みなさんこんばんは!
LEAP DAY広報チームのぽんちゃんです!
11月も残り1週間もない。。。
そしてLEAP DAYまで20日を切りました∑(゚Д゚)
早くしないと席が埋まってしまうかも!?
▶︎チケット購入はこちらから!
さて!
先日は、沖縄市コザにある、Startup Lab Lagoon KOZAにて、
LEAP DAY 2019 プレイベント第2弾「10年後の子育て、教育について考える」を開催しました!
多くの方にご参加いただき、トークセッションからワークショップまで、白熱した議論が展開されました!それでは早速、イベントの様子をお伝えしていきます!! 本当は全てお伝えしたいんですが、超大作が出来上がってしまうので、気になる方は、動画をチェックです!
ちなみに、司会は私、ぽんちゃんが努めさせていただきました!!
登壇者(左から順に、安里祥子さん:保護者視点、飯塚悟さん:元中・高教員視点、翁長有希さん:キャリアコーディネーター視点、山崎暁さん:モデレーター)の皆さんです!
トークセッションのテーマは「10年後の子育て、教育について」
それぞれが考える現在の子育て、教育の課題とは?
取り組んでいることは?これからどうなっていく?
ということについてお話ししていただきました。
今回は、特に印象に残った部分をご紹介します!
「教育が変わっていく」共通認識が取れていない社会と変化のはざまの子どもたち
IoT、ビッグデータ、AI、これらの技術革新は、第4次産業革命とも言われています。 これからやってくる社会の変化は、私たちが今までに経験したことのないほどの速さ、大きさになると言われています。
もちろん、教育も今までのままではいけない、変化していかなければいけません。 しかし、変化していく社会に暮らしている私たち自身が「どのように変化していくのか?」という共通認識が取れていない現状があります。
▶︎ 飯塚さん - 元中・高教員視点
「本来であれば、学校現場全体が同じシステムを使っていればスムーズにいくものの、市町村別で違うシステムを使っていたりしている。転勤したら、一から覚え直さなければいけない。結局困るのは先生自身だ。本来生徒のために時間を使いたい、でもやらなければいけないことがたくさんある。」
▶︎ 安里さん - 保護者視点
「娘が小学校に上がったと同時に、不登校に。でも、行きたい時にいけばいい、興味を持っていることをやればいい。そういうスタンスでいるんですよね。学校に行って、良い高校、良い大学、良い会社に就職しないといけない?じゃあ”良い”って一体なんなんだろうって思います。でも周りの人は、善意で心配して声をかけてくるんですよね。上手い返しが見つからなくて。笑」
▶︎ 翁長さん - キャリアコーディネーター視点
「私にも子どもがいて。最近まで保育園に行けなかった時期があったんですよね。3歳の子どもでも、自分に合う合わないがわかる。妥協せずに、この子に合う保育園を探したけれど、なかなか見つからない。10年経てば、日本の教育もきっと良くなると思っているけれど、10年経った頃には自分の子どもはすでに中学生高校生になっている。この間をどうしていくかが課題の一つですよね。」
大人の役割ー何を意識し行動する?
▶︎ 飯塚さん - 元中・高教員視点
「教員時代からやっている活動で、クリエイターズキャンプという取り組みをしています。ロボットなど好きなものを好きなだけ作って発表するという内容なんですけど。クリエイターズキャンプの卒業生の中には、総務省のビジネスモデルコンテストで全国優勝、国費でサンフランシスコ、シリコンバレーに行ったりしました。大人が最初のドアをちょっと開けてあげれば、そこから先のドアを自分で開けていく力が子どもたちにはある。大人が決まり切ったように、学校、成績、席次、塾、内申、塾、受験、大事だよ!と言っていると、子どもたちの他の可能性のドアを閉じてしまう。一個小さなドアを開けることが、大人がやらなければいけないことだと思います。」
「子どもたちのチャレンジって、おじいもおばあも家族も字も全員で応援する。その応援する力が、子どもたちが持っている100のエネルギーを200にも1,000にも倍増してくれる。自分の力以上の力を引き出すことができるコミュニティが沖縄にはあると思います。学校+αの学びの場をどう作っていくか、チャレンジの場をどう作っていくかを私たち大人が真剣に考えることで学びは変わっていくと思います。」
▶︎ 翁長さん - キャリアコーディネーター視点
「講演会、フォーラムを開催しています。今からの教育は変わっていくんだ!ということを学校の先生だけでなく、県民全体でイメージ共有できるかが重要です。空気感が上がっていかないと教育改革が間に合わなくなってしまう。キャリア教育カフェなど発信も定期的に開催しています。」
「日本は就学前の教育が全然注目されていないですよね。キャリア教育って、就業意識が、仕事をどうするかということがスタート地点だったけれど十何年経ってきて、結論、自己有用感・自己肯定感に行き着く。小中高でずっと自己肯定感、自己肯定感というけれど、でもその以前に子どもたちは自己肯定感を削がれている。その原因はお母さんたちの自己肯定感の低さなんですよね。だからこそママさん向けのイベントやフォーラムを開催したりしています。知識をつけるというよりも、ママたち同士で悩みをシェアしたり相談する環境を作っています。」
▶︎ 安里さん - 保護者視点
「私自身は、比較されることを気にしていないですね。子どもを無理に学校に行かせなくても良いと思えているのは、周りと比較しないでいられるからかなと。」
「みんなで学び場という取り組みを開催しています。子どもたちに何か教えたいという大人と子どもたちを集めて子どもたちが興味を持つきっかけを作ろうとしていて、この前はキャッシュフローゲームなんかをしました。学校では習わないお金のことを学ぶためにファイナンシャルプランナーの方を呼んだりして。」
子どもたちのために創りたい未来、創りたい社会とは?
ゲストの皆さんのお話に、会場は大きくうなずいたり、メモを取ったりとかなり関心度の高い皆さんがいらっしゃっている様子でした。
講演やトークセッションのイベントって、新しい情報や価値観、視点が一気に自分の中に入ってきて、情報のシャワーを浴びてなんだか頭が良くなったり、今までの自分から成長した感じがしませんか? でも、問題がひとつ。
時間が経つと忘れてしまうんです。。
せっかく聞きながらメモもたくさんしてインプットしたのに、気づけばそのメモも見ないで内容を忘れてしまう、そんなことってありませんか?
ということで、後半はアウトプット型のワークショップを!!
ふせん紙やペンを使ってトークセッションで印象に残ったことや、共感したことなどを書き出してディスカッション! 皆さん色々考えながら聞いていたんでしょうか。。。 話が止まらない止まらない。笑 予定していた内容を変更して、とにかく自分の考えや気持ちを言葉に出す作業をしました。
そしてワークショップも終盤に。 私、司会のぽんちゃんから会場の皆さんに向けてメッセージを。
- 「トークセッションを聞きながら、違和感・モヤモヤしたことはありましたか?」
- 「ぜひ違和感モヤモヤを言語化してください。」
- 「そして、その違和感モヤモヤに、自分だったらどうアプローチするか?を考えてみましょう!」
- 「なぜなら、違和感モヤモヤの中にこそ、自分を主語にしてジブンゴト化できるヒントがあるから。」
そうです。
イベントに参加して「共感!」「良かったね〜!」「勉強になりました!」
だけでは、何も変わりません。
「自分だったらどう行動するか」が大切です。その「行動するヒント」になるのが自分の中にある違和感やモヤモヤです。その部分にしっかりと向き合い、「自分だったらどうするか」を考えることまでできたら、
LEAP DAY 2019は10倍楽しくなります。
ぜひ皆さんも、LEAP DAYにお越しの際は、自分自身の「違和感・モヤモヤ」を意識しながら参加してみてください。きっと0.1歩、いや、1歩に繋がるはずです!! 以上!プレイベントレポートでした!
☆☆☆ チケット登録はお早めに!! ☆☆☆
大人 1-Day 3,000円、2-Days 5,000円(2-Daysチケット割引)
学生無料(学生証があれば無料)
下記のリンク、Peatixからご購入いただけます!
▶︎チケット購入ページ
※ 一部のセッション・エリアを除き、事前予約が必要です。
※ 学生チケットを購入された方は当日、学生証、または学校の在籍を証明する情報をご提示いただきます。
※ 保護者の膝上で鑑賞するお子さまは、登録の必要ありません。
☆☆☆ 一緒にLEAP DAY 2019を創る仲間募集中! ☆☆☆
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きっとたくさんの仲間に出会えるはずです。